「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、
聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる。」
(ヨハネによる福音書7章37節後半~38節)
誰もが人生を生きるとき、自分ではどうしようもない心の飢え渇きを覚えることがあるのではないでしょうか。その飢え渇きを真実に癒してくれるものが見つからず、わたしたちは、また苦しみ悩みます。
主イエス・キリストは、「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい」と言われます。この世の何ものをもってしても満たされない飢え渇きを抱えて生きるわたしたちを、主イエスはご自身のもとへと招き続けていてくださいます。
ぜひ、教会の礼拝にいらしてください。
主 日 礼 拝 (毎週日曜日)午前10時30分
2025年9月14日聖霊降臨節第15主日礼拝式順序
前 奏
招 詞 詩編67編2-4節
讃 詠 546
主の祈り
交読詩編 103編1-22節
讃 美 歌 16
聖 書 旧約 出エジプト記 12章21-28節
新約 マルコによる福音書14章1-9節
祈 祷
讃 美 歌 536
使徒信条
説 教 「良いことを主のために」
七條 真明 牧師
祈 祷
讃 美 歌 391
献 金
感謝祈祷
頌 栄 541
祝 祷
後 奏
報 告
◆次週 聖霊降臨節第16主日礼拝(9/21)
説 教:「主イエスを裏切る者」
七條真明 牧師
聖 書:詩編41編5-10節
マルコ福音書14章10-21節
讃美歌:546、Ⅱ1、316、333、540
招 詞:詩編91編1-2節
交読詩編:詩編51編3-14節
【 聖 書 】
出エジプト記 12章21-28節
21 モーセは、イスラエルの長老をすべて呼び寄せ、彼らに命じた。「さあ、家族ごとに羊を取り、過越の犠牲を屠りなさい。
22 そして、一束のヒソプを取り、鉢の中の血に浸し、鴨居と入り口の二本の柱に鉢の中の血を塗りなさい。翌朝までだれも家の入り口から出てはならない。
23 主がエジプト人を撃つために巡るとき、鴨居と二本の柱に塗られた血を御覧になって、その入り口を過ぎ越される。滅ぼす者が家に入って、あなたたちを撃つことがないためである。
24 あなたたちはこのことを、あなたと子孫のための定めとして、永遠に守らねばならない。
25 また、主が約束されたとおりあなたたちに与えられる土地に入ったとき、この儀式を守らねばならない。
26 また、あなたたちの子供が、『この儀式にはどういう意味があるのですか』と尋ねるときは、
27 こう答えなさい。『これが主の過越の犠牲である。主がエジプト人を撃たれたとき、エジプトにいたイスラエルの人々の家を過ぎ越し、我々の家を救われたのである』と。」民はひれ伏して礼拝した。
28 それから、イスラエルの人々は帰って行き、主がモーセとアロンに命じられたとおりに行った。
新約 マルコによる福音書14章1-9節
1 さて、過越祭と除酵祭の二日前になった。祭司長たちや律法学者たちは、なんとか計略を用いてイエスを捕らえて殺そうと考えていた。
2 彼らは、「民衆が騒ぎだすといけないから、祭りの間はやめておこう」と言っていた。
3 イエスがベタニアで重い皮膚病の人シモンの家にいて、食事の席に着いておられたとき、一人の女が、純粋で非常に高価なナルドの香油の入った石膏の壺を持って来て、それを壊し、香油をイエスの頭に注ぎかけた。
4 そこにいた人の何人かが、憤慨して互いに言った。「なぜ、こんなに香油を無駄遣いしたのか。
5 この香油は三百デナリオン以上に売って、貧しい人々に施すことができたのに。」そして、彼女を厳しくとがめた。
6 イエスは言われた。「するままにさせておきなさい。なぜ、この人を困らせるのか。わたしに良いことをしてくれたのだ。
7 貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいるから、したいときに良いことをしてやれる。しかし、わたしはいつも一緒にいるわけではない。
8 この人はできるかぎりのことをした。つまり、前もってわたしの体に香油を注ぎ、埋葬の準備をしてくれた。
9 はっきり言っておく。世界中どこでも、福音が宣べ伝えられる所では、この人のしたことも記念として語り伝えられるだろう。」